存在しない盗聴器に怯えることほどバカらしいことはありません

盗聴器についてのご相談をお受けしていると、少なからずこういう方がいらっしゃいます。
「絶対盗聴されてるんです」 そう思われる理由をお聞きすると・・・・


 
盗聴器についての知識が不足していたり、精神的に統合失調症となり、正確な判断が出来なくなっていたり・・・。
実際に盗聴されているのなら、即刻盗聴器を撤去するべきですし、盗聴されているかもしれないと思われる部屋ですごしたり仕事をするのは、決して精神的にも良くないことですので早めに調査して、スッキリするのも当然のことと思います。
 
しかし、存在しない盗聴器に長期間怯えるのは、全く無意味で、苦痛で、いいことはありません。
 
以下は、海外の話しですが、存在しない盗聴器に怯えた悲劇が報道されたそうです。
 
盗聴に怯え11年間筆談した家族、待ち受けていた”まさか”の結末。

 知らないうちに盗聴され、見えない誰かへプライバシーが漏れている――。そんな事実が分かれば、誰でも怒りと恐怖に襲われるものだ。たとえ日常のささいな会話であったとしても、言いようのない気持ち悪さは拭えないだろう。
あるエジプト人家族は以前、自宅のアパートに仕掛けられた盗聴器を発見した。そこで家族内のやりとりは筆談で済ませることに決め、実に11年間もいびつな生活を続けていたという。

〜 後 略 〜 

narinari.comより
原文〜en.rian.ru 2010/3/22

 
まさか、そんな?と思われるかもしれませんが、似たような状況の方も結構いらっしゃいます。 
 
盗聴器が仕掛けられてる!?と思ったら、冷静な判断が出来なくなるのは当然ですが、不確かな盗聴器に関する知識で、過度に不安を増大させて、しなくていい苦痛を被るのは、本当にバカらしいことです。
そうなる前に、早めに専門家に相談されることをお薦めします。