韓国ドラマ「アイリス(IRIS)」

最近、TVを見ていると、韓国の歌手、ドラマを良く見受けますね。
私は見てなかったのですが、「IRIS−アイリス−」というドラマ、朝鮮半島の南北分断問題を扱っていたそうなのですが...


  
情報機関の精鋭が使うケータイ電話の謎

= = 前略 = =

●NSS(IRISに登場する秘密の国家情報機関)って本当にあるの?
 
 「事実上、不可能です。ところが、それでも、ひょっとしたらどこか、国民の目には触れないところで、NSSのような機関が存在するかもしれないと思えてくるのが、韓国なのです。」
 
●韓国は”盗聴天国”?
 
 「『イエス』と答えるしかない現実があります。…民主主義と人権を擁護する大統領として知られた金大中政権においてですら、国家情報機関による組織的な盗聴と通信傍受を行っていたということは…大きな衝撃でした。」

= = 後略 = =
asahi.com 2010年9月17日10時10分

 
 前者については.....
盗聴器の調査をしていると、こういう相談者がいます「大きな組織に狙われていて・・・・」
勿論、日本でも、そのようなことがないとは言い切れません。
ただ、その方が狙われるような人物なのかどうか、実際お会いしてお話を聞けば、如何に荒唐無稽なことをおっしゃられているかはわかります。
何故狙われているのかをお伺いすると、
「妬まれている」とか「私のことを知りたがっている」とか....
「盗聴されているんだ」という思いこみが、統合失調症になり、冷静な判断が不可能になってしまっている典型です。
どうか、素人判断(特に、間違った情報)で、
「盗聴されている」「盗聴なんてあり得ない」と決めつけないで欲しいと思います。
 
 後者についてなのですが....
韓国は、日本に比べ”盗聴”に関しては、法整備がかなり進んでいます。
しかしながら、やはり、盗聴器はかなり存在しているようです。
その数はこちらではわかりませんが、法整備が遅れた日本では、年間40万個の盗聴器が販売されていると言われています。
上述したように、「盗聴なんてあり得ない」という先入観も危険です。
 
 上の記事を読んで、ふと、日本の一般世間に広まる盗聴事情に、思いを巡らせてしまいました。
 
 そういえば、かなり前の韓国映画で、熱帯魚の中に盗聴器を仕掛けている、と言うものがあったような気が.....題名が出てきません