テレビでよくある調査方法と違った

盗聴器の調査にお伺いすると、時々こんな事を言われます。
「テレビでよくやっている方法と違うんですね」・・・・・・・・


 
 
或いは、
「相談の電話で、他社でやって貰ったんですけど、テレビで見たのと違う方法だった」
 
これは違って当たり前なんです。
 
というのも、テレビの場合は、街中を車で走りながら、盗聴電波を見つけ、
自宅、或いは会社に行く時は、そこに盗聴器があるとわかっている場合なので、
部屋に入ってからは、盗聴器があるかないかの調査は必要ない訳です。
 
なので、依頼を受けて調査をする場合は、まず、盗聴器があるかないかの調査をしなければなりません。
そして、盗聴電波が見つかり、盗聴器があると判明した後は、テレビで見るような方法での発見が始まります。
 
逆に、テレビに出ている業者さんも、依頼されていく場合は、まず、ディスクトップ型の機械で盗聴器の有無を確かめます。
そこで、”盗聴器がない”と判明したら、テレビで見るようなシーンには至りません。
 
もし、盗聴器の調査依頼をして、最初からテレビで見るようなハンディ機と魚の骨のようなアンテナで調査を始めるような業者だとしたら、ちょっと技術レベルを疑った方がいいでしょう。
  
 
よく、我々が調査にお伺いし、調査機材を出したとたんに驚かれ、
「前来てくれたところは小さな機械一つ手に持って20分くらいで終わっちゃいましたよ」
といわれることがあります。
よく話を聞いてみると、あまり優秀でない業者の場合が多いです。
 
 
残念です。