盗撮カメラも、一昔前とはかなり違った物が多くなっているようです。
勿論、「盗撮カメラ」として売っている物は滅多になく、名目上は「(盗撮カメラとしても使える)防犯カメラ」、というのが主流になります。
最近多いのは、
- 録画式の物
- WIFI利用の物
前者は、リアルタイムに盗み見ることは出来ません。再度録画カメラを回収しないといけません。
問題なのは後者。
調査中、不振な電波を見つけると、一瞬ドキっとするものです。
一般的な盗聴器や従来型の盗撮カメラは音声や画像を確認できるのですが、デジタル式の物はそうはいきません。
そのドキッとさせられる電波のひとつがWIFI(無線LAN)の電波。
WIFIを使われているご家庭では、切って貰う様にしています。
それでも電波を検知して、見つけてみたら防犯カメラだったなんてよくある話し。
なので、こちらも事前に切って貰ってます。
それでも、色んな電波が使われているので、本当にやきもきさせられます。
先日は、何かと思ったら、無線を使ったホームセキュリティーの電波でした。
勿論、最初からその様なカメラに対応してない調査であれば、気は楽なんですけど、そんなお粗末な調査をする訳にも行かず....
技術の進歩で、我々の仕事も大変になっていくのは致し方ないですね。